教員と英語学習者のためのブログ べんブロ

当ブログ(べんブロ)では、元英語教員のババロアが「学校」「塾」「英語」を中心とした記事をアップしています。学校や塾では教えられない”暗記しない英語”をテーマに、英語学習者にとってタメになる記事多数。また、現役教員や教員を目指す方(教員採用試験)向けの記事も掲載しています。

大きな声を出せば出すほど伝わらない!学級の子どもに伝わる話し方のコツ

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こんにちは、  ババロアです。「先生なら、大きな声で伝えるのだ!」はウソです。素晴らしい先生ほど、大きな声は出さずに子どもに語りかけます。

 

教師とは「子どもたちに語りかける仕事」です。

あなたが子どもたちに話をする時に気を付けていることは何ですか?

 

私はよく先輩教員からアドバイスをもらっていましたが、よく教えられていたのが、

「子どもたちに聞こえるように大きな声を出しなさい!」

「教師なら長時間話せないとダメだ!」

「面白い話ができてこそ一流の教師だ!」

上記のようなアドバイスをされていました。

アドバイスに関連して、先日このようなツイートをしました。

 

本記事では「子どもに伝わる話し方」を中心に、教師の話し方について深掘りしていきたいと思います。

 

 

先輩教員から教えられえた話し方のコツを疑いましょう

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先輩教員のアドバイスをすべて信じてはいけません!!自信満々の先輩ほど疑いましょう!!

よくある「教員の話し方」のアドバイスをまとめます。

・教員なら大きな声で話さないとダメ

・教員なら最低50分は一人で話ができないとダメ

・教員なら学級を盛り上げる面白い話ができないとダメ

上記3点がよくある間違ったアドバイスです。

本当に子どもに伝えたいなら、上のアドバイスはすべて無視してください!

 

長年、間違った教員の話し方を信じている先生もいますが、そのような先生の話は子どもに伝わっていません。

伝え方が上手な先生ほど、上記のアドバイスと真逆の話し方をしているのです。

 

学級の子どもに伝わる話し方のコツ

子どもに伝わる話し方のコツは、先ほどのアドバイスを真逆にしたものです!!

「子どもに伝わる話し方」をまとめます。

・最低限のボリュームで話をしましょう

・教師の話はできるだけ短くまとめましょう

・面白い話は子どもたちと一緒に作りましょう

正反対で驚きましたか?上記3つのポイントを意識して話しましょう。

 

先ほど紹介した先輩からのアドバイス(私もよくされましたが)とは真逆の話し方をするのがポイントです。

 

最低限のボリュームで話をしましょう

大きな声で話しをしなければならない状況で話をしても、子どもには伝わりません。

「教員が大きな声で話しをすれば、子どもたちは聞いてくれる。」と考える先生は少なくありません。

 

しかし、自分が話を聞く立場だったら「大きな声で話す人」か「最低限のボリュームで話す人」どちらの話に耳を傾けますか?

 

大きな声で話す教員の特徴をまとめます。

・自分の話に自信がない(もしくは自信がありすぎる)。

・目の前の子どもが落ち着かず、より大きな声を出さなければならない。

・大きな声を出せば、子どもに伝わると思っている。

上記のような特徴があります。

 

しかし、大きな声で話したからといって話が伝わるわけではありません。

テレビの音量を上げれば、話の理解がしやすいわけではないのと一緒ですね!

実際は、最低限のボリュームで話をするのが一番伝わる話し方なのです。

 

最低限のボリュームで話をすると、なぜ伝わりやすいのかを考えてみましょう

・声のボリュームに合わせて、子どもたちが静かな環境を作る。

・子どもたちが落ち着いて話を聞くことで、話し手に余裕ができる。

・適切な間を作ることができるため、聞き手に余裕ができる。

大きな声で話せば話すほど、伝わりにくくなるのは分かりましたね。

まずは、最低限のボリュームを意識した話し方をしてみてください。

 

 

教師の話はできるだけ短くまとめましょう

50分間一人で喋ったとしても、聞いているのはせいぜい数分です。

「長い時間話せる教員は能力が高い」という謎の評価をする人がいますが、子どもたちにしっかりと伝えたいならば「できるだけ短くまとめる」べきです。

 

ダラダラと話をされるより、スッキリわかりやすく話してほしいのは当然!

大人も子どもも一緒の感覚ですよね。

できるだけ短く話し、よりわかりやすく伝えていきましょう。

 

面白い話は子どもたちと一緒に創りましょう

先生が主体で話をするのではなく、子どもと一緒に話をしましょう!

まるで漫才師のように話をする先生もいますが、全員がそんな話し方をする必要はありません。

 

「子どもたちにとって面白い話とは何か・・・」をしっかり考えてください。

もちろん先生のプライベートの話や家族の話など、子どもたちが食いつくのは間違いありません。

 

けれども、どのような子どもたちが食いつく話をするときでも、あくまで子どもが主体にならなければ意味がありません。

 

先生の独演会状態では先生が気持ちよくなって終わりですからね。。。

子どもの質問や反応を楽しみながら、一緒に話を面白くしてください。

そうすれば、自然と子どもたちは前のめりに話を聞いてくれますよ!

 

「子どもが話を聞いてくれない」は教員として、見直しの時期です

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子どものせいにしていませんか?教員の話し方ひとつでガラッと変わります。

子どもに話を聞かせたいとき、子どもを変えようと思ってはいけません。

 

まずは自分の話し方(伝え方)を見直すのです。

見直しのポイントをおさらいしておきましょう。

・最低限のボリュームで話をしていますか?

・教師の話はできるだけ短くまとまっていますか?

・面白い話を子どもたちをまじえてしていますか?

上記3点を見直しのポイントとして、学級の子どもたちの心に伝わる話し方を実践してください。