大学卒業後、学習塾に就職した経緯とその働き方について詳しくご説明します。
この記事の筆者ババロアは、学習塾で働いた後に学校教員になった経歴があります。
※ババロアについては【自己紹介】元英語教員ババロアについて – べんブロをご覧ください。
この記事では、「ババロアがなぜ塾講師になったのか」「塾講師での働き方」について詳しくみていきたいと思います。塾講師の仕事に興味のある方は参考にして下さい!
・ババロアについて詳しくなります。
・塾講師の働き方が分かります。
ババロアが塾講師になったきっかけ
私は小さいころから塾講師を目指していたわけではありません。
様々な出会いがきっかけで学習塾に就職することになりました。
英語教員を目指そうと思った理由
私が英語を教えようと思った理由はズバリ「尊敬する先生が英語の先生だったから」です!
中学時代、大人を信じられない時期がありました(反抗期ですね)。
そんな時に唯一信頼できた学校の先生が英語の教員でした。反抗期だった私に寄り添ってくれたんですね。
みなさんにも「好きな先生の教科を好きになる」という体験はありませんか?
理由はともあれ、そんな出会いから英語を一生懸命勉強するようになり、英語が好きになっていきました。
そして英語の偏差値だけがグングン上がり、英語だけで大学(教育学部)に入学することができました。
塾講師か学校教員
大学に入ってからは教育学部ということもあり、学校教員を目指して勉強をしていました。
しかし、ここで意思の弱いババロアが登場。
大学の自由な感じに流され、教員採用試験に向けての勉強を全くしませんでした!!
なんとか卒業できたものの(124単位必須の中、124単位で卒業)、もちろん教員採用試験は合格しませんでした。というより、自分自身受かる気がありませんでした。
どんな仕事をしようか迷っているときに思いついたのが「塾講師」!!
「英語を教える」という点では同じだと考え(実際は授業内容が全然違いますが)、塾講師を目指して就活開始。
自宅から通える学習塾に無事就職することができました!
学習塾に就職してから
学習塾に英語講師として就職することができたものの、気合がメチャクチャあるわけでなく、「それなりに仕事をしていこう」と思っていたババロアですが。。。
英語教員時代
まずは中学英語(中級クラス)の授業を担当することになりました。
「なぜ初級クラスでないのか」というと、初級クラスを教えるのが一番難しいからです!
英語が苦手な生徒に教えるより、ある程度英語ができる生徒に教える方が教えやすいのです(英語に限らずですが)。
ということで1クラス30人のクラスを担当させてもらいました。
最初はかなり悩みながらの授業が続きましたが。。。
気が付けば英語を教えることにどっぷりとはまっていきました!
自分が英語を教えることで子どもたちの英語力がグングン上がることに喜びを感じ、休日でも一日中英語指導についての勉強をしていました。
職員間の仲も良く、本当に充実した塾講師ライフを過ごさせてもらいました!
塾講師の働き方
ここで塾講師の働き方を詳しくみていきましょう!!
「塾講師の働き方」は子どもたちが相手の職種のため、勤務時間帯や仕事内容が特殊です。
勤務時間&仕事内容
学習塾によって若干の違いはあると思いますが、子どもたちの学校が終わってからの授業となるため、基本的には昼から出勤して深夜に退勤する勤務時間となります。
13:30 出勤&教室準備
14:00 メールチェックや教材等の在庫チェック
15:00 営業電話やポスティング
16:00 授業準備
17:00 小学生授業開始
18:40 小学生授業終了
19:00 中学生授業開始
21:30 中学生授業終了&補習開始
22:30 補習終了
22:40 清掃
23:00 経理チェック
23:20 退勤
こちらはババロアが勤務していた学習塾の勤務時間&仕事内容です。
出勤後は子どもがまだ来ていないので、比較的落ち着いて仕事をすることができます。
この時間帯に営業や教材研究等の事務作業を終わらしてしまいます。
17:00からは小学生の授業がスタートするため、そこからはひたすら授業をします。
私は小学生から中学生まで全ての授業を担当していたため、22:30の補習終了までひたすらしゃべり続けていました。
途中途中で休憩もあるのですが、子どもから質問を受け付けたりしていると休憩時間が終わってしまいます。
今思えば「よくやっていたな~」と思いますが、その分自分の力になったのは間違いありません。
今でもこの経験は自分の資産として生きています。
成績
塾講師は「成績を上げる」ことが一番の評価です。
子どもたちに教科の楽しさを教えてあげることも大切ですが、とにかく成績を上げなければいけないプレッシャーがあるのが事実です。
塾講師の目の前にいるのは子どもたちですが、その背景には大金を払ってくれている保護者の方々がいます。その保護者の方々を無視して塾の経営はできません。
子どもに喜んでもらうのはもちろんのこと、成績を確実にアップさせて保護者の気持ちも満足させることがプロの塾講師と言えるでしょう!
まとめ
ババロアの塾講師時代の経歴と塾講師の働き方について分かっていただけたでしょうか。
学習塾は非営利団体でもなければ慈善事業でもないため、やはり利益を得ることが求められます。
その中で塾講師として子どもたちに何ができるのか、何が最善なのかを常に考えられる塾講師が一人でも増えると嬉しく思います!
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