一緒におしゃべりしたい子がいるんだけど。。。 “Let’s talk!” か “Let’s speak!” どっちが良いんだろう?
“talk” と “speak” 日本語にすると「話す」という意味になるこの2つの動詞、きちんと使い分けていますか?
ネイティブの感覚で使うには、これらの動詞のイメージをしっかりと理解して使い分ける必要があります。
今回は “talk” と “speak” のイメージをみていきましょう!
・”talk” と “speak” のイメージを理解することができます。
・”talk” と “speak” をネイティブの感覚で使えるようになります。
talkのイメージ
“talk” のイメージは「相手と話をする」です。
He is talking with his girlfriend.
「彼は彼女と話しています。」
“talk” は「相手と会話をしている」ことを意識して使う動詞です。
ガールズトークという言葉も日本では存在しますが、これも “talk” のイメージ通りで、「女の子たちが集まってワイワイ話している」イメージですね!
speakのイメージ
“talk” のコアイメージは「スピーチをする」です。
She speaks in front of us.
「彼女は私たちの前で話をします。」
“speak” は会話に意識を置くのではなく、「言葉を発すること」に意識が置かれます。
“She speaks in front of us.” のように、聞き手に対して一方的に話している時にも使われます。
また、“I can speak English.” のように言語を話す時にも使われますね。
これは「英語を口から発する」ことに注目して使われているので、会話を意識する “talk” を使うと違和感がありますね!
まとめ
それぞれのイメージは理解できましたか?
状況ごとにどちらを使うのが適切か整理しておきましょう。
《誰かと一緒に話をしたいとき》
Let’s talk! 「一緒に話そう」
※「会話」を意識した “talk” を使う!
《よく独り言を言うとき》
I often talk to myself.「私はよく独り言を言う」
※自分自身と会話しているイメージですね!
《言語を話すとき》
My mother can speak French.「私の母はフランス語を話せます。」
※フランス語を口から発していることに意識した英文です!
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