こんにちは、ババロアです!塾講師・教員歴10年以上。特別支援学級担任から学年主任まで、さまざまなポジションを経験してきました。
学級通信を初めて作るとき、

学級通信ってどうやって作ればいいの?
と悩んでしまいます。
また、せっかく発行するなら子供に読まれる学級通信を発行していきたいですよね。
学級通信を発行するなら、
・伝えたいことが伝わる
・無理なくササっと効果的
の3つのポイントを目指していく必要があります。
そして3つのポイントを満たすには、

「手書き」がオススメです!
ということで本記事では学級通信は手書きがおすすめというテーマで深堀していきたいと思います。
学級通信の作り方に迷っている先生は、ぜひ参考にしてください。
手書きの学級通信をオススメする理由
年間100号ほどの学級通信を、すべて手書きで発行してきました。

なかなか理解してもらえなかったけどね!
学級通信をパソコンで作る先生が多い中、はじめは手書きで書く理由を理解してもらえませんでした。
というのもパソコンの方が圧倒的に効率的だからです。
しかし、学級びらきで通信を配った時に

先生の通信手書きなの!!すごい!
という子供たちの反応が、学級通信を手書きで発行する原動力に。

パソコンの通信では出せない魅力がたくさんあります!
手書きの学級通信をオススメする理由は、
・子供や保護者に読んでもらえる
・子供の作品を掲載しやすい
・子供が通信を発行できる
の4つです。深掘りしていきたいと思います。
子供や保護者に読んでもらえる
学級通信を手書きにすることで、読んでもらえる率が格段にアップします。
みなさんなら、
2. 手書きの文字で書かれた手紙
のどちらに目がいきますか?

圧倒的に2の方が気になる!
受け取った側は、手書きの手紙の方に目が行きます。
これは学級通信も同じで、手書きで書かれた通信はついつい気になってしまうのです。

同じ文章でも、パソコンと手書きで読んでもらえる確率が変わる!
せっかくの学級通信、手書きにするだけでより多くの人に読んでもらうことができます!
書きたい時にササッと書ける
ペンと紙さえあれば、場所を問わず書くことができます。

今日も学級通信あるの!?

もちろん!
学級通信の効果を上げるには、発行部数を増やすことがポイントです。
発行部数を増やすためには、書くまでの障壁を少しでも減らすことが大切です。
パソコンの場合、
・ワードや一太郎を立ち上げる
というように、書き始めるまでに時間がかかります。
そのため、部数が増えるごとにめんどくさくなってしまうのです。

立ち上がるまでに、書くことを忘れてしまうことも。
その点、手書きであれば紙とペンさえあれば書き始められるため、通信を書くまでの手間がめちゃくちゃ短くなります。
ちなみに私が通信を書くときは、方眼紙と筆ペンを愛用しています。
この2つがあれば、学級通信を作成できるので、場所を選ばずに通信づくりを楽しんでいます!ぜひ参考にしてください。
»【効率化】学級通信が簡単に作れる!通信の生産性を上げるアイテム
子供の作品を掲載しやすい
子供の作品を掲載しやすいのも、学級通信を手書きするメリットの1つです。
・ハサミで切って、方眼紙に貼り付ける
これだけで作品を掲載することが可能です。

アナログだけど、めちゃくちゃ楽!
この方法を使えば、子供の書いた文章や学級写真などもサクッと貼ることができます。
この工程をパソコンでやるとすれば、
・作品データをパソコンに入れる
・取り込んだデータを文書ファイルに貼り付ける
というように、作業が増えてしまいます。

大きさを調整するのも大変!
パソコンに慣れている人であれば、そこまで難しくはありませんが、手書きに比べて画像調整に時間がかかってしまいます。
発行部数を増やすためにも、自分にとって楽な方を選びましょう。
子供が通信を発行できる
手書きの学級通信にすることで、子供に通信の記事を書いてもらうことも可能です。

通信書いてみたい人ー??

はい!!!!!
というように、学級通信を書いてくれる子供が必ずいます。
子供に学級通信を書いてもらうメリットとして、
・責任感が芽生える
・保護者が喜んでくれる
・通信作成の負担が減る
など、担任にとってはメリットだらけ。
特別号として、クラスの子供の通信を発行してみると、面白い取り組みになりますよ!
学級通信を手書きすると悩むこと
学級通信を手書きにすると、デメリットも生まれます。

続けるためにも、デメリットを事前に知っておきましょう。
事前にデメリットを理解して対策することで、手書きの学級通信を続けることができます。
慣れるまでに時間がかかる
手書きの学級通信は、慣れるまで時間がかかります。
というのも、パソコンはフォーマットが決まっているため、文字さえ入れれば大体の形が完成します。
しかし、手書きはそうはいきません。どんな風にレイアウトしても自由だからです。
これはメリットでもありデメリットとも考えられます。

私も最初は困りました。
・文字の大きさはどれくらいが見やすいか
・縦書きにするのか、横書きにするのか
慣れるまでは、特にこれらのことに迷います。
しかし、正解はありません。
自分にしっくりくるデザインができるまで、数をこなすことが大切。

最近の通信どう?

見やすくなってきた!
というように、子供からフィードバックをもらうのもオススメです。
また、デザインや思考法の本にめちゃくちゃヒントがあったりもします。

これらの本にはお世話になりました!
悩みながらも、たくさん書いて自分の好きなデザインを見つけていきましょう。
すこしでも上手な字を書きたい
次に悩みやすいのが「字の綺麗さ」です。
手書きの学級通信を書いていると、

字が上手じゃないから…
と抵抗を覚えてしまう方がいます。
しかし、「字の綺麗さ」は今からでも身につけることができます!

先生の字、読みやすい!
というように、学級通信には読みやすい字を意識することが大切です。
板書の綺麗さにも良い影響が出てくるので、身につけておいて損はありません。
綺麗な文字を書く近道は綺麗に書くコツを身につけることです。

習字を習いに行く時間もないしな〜
という方には「日ペンのボールペン習字講座」がオススメです。
・料金を安く抑えることができる
・短時間で美文字を目指せる
特に「日ペンのボールペン習字講座」は高品質で価格が抑えられているため、上記に当てはまる方にピッタリです。
美しい文字で学級通信を発行したい方は、ぜひご検討ください。
手書きの学級通信は先生を成長させる
ということで、本記事では「手書きの学級通信をオススメする理由」を解説してきました。
手書きの学級通信を発行することで、
・その手軽さから発行部数が増える
・デザイン力や字の綺麗さに良い影響
といったメリットを受けることができます。

手書きのメリット、めちゃくちゃ大きい!
担任として、ワンランク上の学級経営を目指すために、まずは書いてみることをおすすめします。
とはいえ、

学級通信ってなに書けばいいの!?
と悩んでしまうことも。
そんな時は学級通信おすすめのネタを紹介!すぐに使える通信ネタを紹介を参考に、今のクラスに合った通信を発行してみましょう。
本記事を参考に、学級通信を楽しんでください!
»【クオリティ爆上り】手書きの学級通信の質を上げるおすすめアイテム
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