
こんにちは、ババロアです!塾講師・教員歴10年以上。特別支援学級担任から学年主任まで、さまざまなポジションを経験してきました。
海外旅行でのトラブルって心配ですよね。海外旅行に行くとき「トラブルの対処法」を考えていますか?
海外に行く前に大きなトラブルから小さなトラブルまで、さまざまなトラブルを想定しておかなければなりません。

実は私もグアムでレンタカーを盗難されました。。。
「トラブルには縁がないから」と油断している人ほど、トラブルに遭遇してしまいます!実は私も「トラブルなんて起きない」と油断していました!
海外旅行でトラブルに遭遇したとき、あなたならどのように対処しますか?
身の回りのものを盗難されたときに、どのような行動をとるべきでしょうか?
本記事では「海外旅行で盗難にあったときの対処法」を中心に深掘りして解説していきたいと思います。
海外旅行で想定される盗難の手口

「気がついたら無くなっていた…」となる前に知っておきましょう!
海外旅行で盗難にあったら、正直かなりパニックになります。
「あちこち探し回ったけど、見つからない。まさか盗難!?」となってからでは時すでに遅し。
まずは海外旅行で起こりやすい、「盗難の手口」を知っておくことが大切です。
・スリ
・ひったくり
基本的にはこの3つの手口ですが、もっとも多いのが「置き引き」です。

ちなみに私も「車のカギ」を置き引きされ、貴重品がたっぷり入った「レンタカー」を盗まれました。パスポートに財布にスマホ…本当にキツかったです。
海外に行くと「日本では考えられない犯罪」に遭遇します。
しかし、「考えられない」というのは、完全なる「平和ボケ」なので、起こってからではどうにもなりません
「貴重品は肌身離さず身に着ける」など、盗難に合わないようにしっかりと対策しておきましょう。
海外旅行で盗難にあったときにとるべき行動

とはいえ、トラブルは起こってしまうもの。盗難にあったらどうすれば良いかを事前に把握しておきましょう!
盗難に合ってから対処法を考えていてはパニックになってしまいます。
カンペキに覚えておく必要はありませんが、頭の片隅に置いておくだけでもパニックにならずに済みます!
周りの人に助けを求めて、警察を呼ぶ
盗難に気づいたら、まずは周りの人に助けを求めましょう。
周りの人に助けを求めることで、目撃者がいたり、警察への連絡をしてくれる人がいてくれたりします。
特に、言葉が不安な方が現地の警察を自分で呼ぶとなると、かなり難易度が上がってしまいます。

「警察に連絡できない」「警察が来ても説明が上手くできない」
上記の理由で泣き寝入りする人も少なくありませんが、まずは周りにいた人に助けを求めることから始めましょう!
盗難現場の周りに誰もいなかった場合
盗難に気付いたものの、周りにだれもいなかった場合の対処法をまとめました。
・現地の警察に自分で連絡する
・ホテルに連絡して、警察に連絡をしてもらう
・クレジットカード会社に連絡して、今後の対応を相談する
上記のような対処法があります。
その国の言葉が話せる場合は現地の警察に自分で連絡するのが良いでしょう。

自分で連絡するのが1番早く、犯人が見つかる可能性もグッと上がります!
その国の言葉が話せない場合は、ホテルのスタッフを頼りましょう。
ホテルのスタッフに仲介してもらうことで、その後の対応でも頼ることができます。
また、クレジットカードの保険を頼るのもおすすめです。
私は楽天カード使っているのですが、クレジットカードには海外旅行損害保険が付帯しているカードも多いため、今後の対応について相談することが可能です。

無料で付帯しているカードも多いため、確認してみましょう。
被害届を提出し、証明書をもらう
警察が来たら事情聴取が始まります。
きっちりと伝えることができるのがベストですが、言葉が不安な場合でも伝えようとすることが大切です。

ジェスチャーなどを使って伝えることで、相手も理解しようとしてくれます。
盗難にあった場合、警察からもらえる事件の証明書(被害届)が重要な書類となります。
渡航証明書を発行する・盗難による保険を受け取るなど、あらゆる場面でスムーズに進むので、証明書やレポートをもらうようにしましょう。
カード会社にすぐに連絡
クレジットカードやキャッシュカードが盗難にあった場合は、すぐにカード会社(銀行)に連絡しましょう。
基本的に盗難や紛失の対応は24時間受付をしてくれます。
カード会社の連絡先を確認し、すぐに利用をストップするようにしましょう!

盗難を狙っている人は「クレジットカードの不正利用」を狙っていることが多いです。
基本的にクレジットカードはほとんどの国で利用可能です。
自分の持っているクレジットカードをしっかりと把握して、すぐに対応するようにしましょう。
パスポートの紛失を領事館に報告し、渡航書を発行してもらう
パスポートの盗難に合った場合は渡航書を発行してもらわなければなりません。
パスポートの盗難にあった場合、渡航書がないと帰国できないので、飛行機に乗る前に必ず手続きをしておきましょう。
この渡航書は「日本大使館(領事館)」で発行してもらうことが可能です。
・パスポート用の写真 2枚
・パスポートや免許証のコピーなどの国籍が証明できるもの
・警察からの証明
上記の書類を持って行くとスムーズに申請す-7ることができます。
ただし当日すぐに発行は難しいため、帰国スケジュールの関係上、盗難された当日に申請すると良いでしょう。
クレジットカードド会社の保険を確認
落ち着いてからでかまいませんが、クレジットカードの海外旅行保険を確認しましょう。
「クレジットの保険!?」と思われる方も少なくないと思いますが、クレジットカードには無料の海外保険が付帯している場合が多いです。
たとえば私の契約している楽天カードであれば、死亡保険・治療費に対する保険・携行品損害保険などが付帯しています。

携行品(持ち物)に対する保険を詳しく見てみましょう!
海外旅行中に携行品(カメラ、宝石、衣類など)が、盗難、破損、火災などの偶然の 事故にあって損害を受けた場合、携行品1つ(1点または1対)あたり10万円を限 度として時価または修繕費をお支払いします。(ただし、乗車券等の損害額が5万 円を超えるときは、5万円限度。)尚、同一の旅行期間についての限度額は50万 円(自動付帯:30万円、利用条件:20万円)、会員資格期間中の総限度額は50万 円(自動付帯:30万円、利用条件:20万円)とします。
このように持ち物の盗難に対する保険が無料で付帯しているのです。
もちろん楽天カードだけではなく、他のカードにも付帯しているので、海外旅行に行くときは、必ずクレジットカードを所有しているのをおすすめします!

持ち物以外にも、病気に対する保険もついているので安心ですね!
海外旅行のトラブルへの対策を万全にしておきましょう

このように、トラブルが起きてもなんとか対処できますが、盗難などのトラブルに合わないように「海外旅行の前」に対策をしておくのがベストです!
海外旅行に行く前に確認しておくべきことをまとめました。
・クレジットカードを作っておく
・免許証やパスポートのコピーを保管しておく
・トラブルにあったときのために、言葉の不安をできるだけ解消しておく
・ホテルや家族の連絡先を控えておく
大きなトラブルにしないために、上記の対策をしておくことが大切です。
クレジットカードを作っておく
海外で現金不足にならないように作っておくのはもちろんのこと、海外旅行保険のために作っておきましょう。
私が必ず持っていくのは楽天カードです。
いろいろなクレジットカードを見比べて、自分に合ったクレジットカードを作っておきましょう。
トラブルにあったときのために、言葉の不安をできるだけ解消しておく
トラブルに遭遇した時こそ言葉が通じるかどうかが重要になってきます。
旅行先の言葉が不安な場合は、POCKETALK(ポケトーク) などをうまく利用して、言葉の不安を解消しておきましょう。

警察や現地の人に状況を伝えられないと、本当に困ります!!
ポケトークについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にして下さい。

海外旅行でトラブルにあったときは、とにかく周りの人たちを頼りまくりましょう!ただし、トラブルに対する事前の対策は必要です。不安を少しでも減らして、海外旅行を楽しんでください!!


