本当に学校を変えられるのは新任教員!学校のおかしい校則や習慣を考え直しましょう

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学級経営

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こんにちは、  ババロアです。学校にはおかしな習慣がたくさんあります。しかし、その「おかしさ」に気づけていないのも現実です。

みなさんの学校にはおかしいルールや習慣がありませんか?

 

なぜかどこの学校にも「よくわからないけど残っているルールや習慣」があって、その「おかしさに」だんだんと気づかなくなっていきます。

感覚がマヒしてくるというのか、体が慣れてくるというのか…。学校にはおかしいことも常識になる力がありますよね(そんな力いりませんが)。

本記事では「学校にあるおかしいルールや習慣」を深掘りしていきたいと思います。

 

 

学校には必ずと言っていいほど「おかしいルールや習慣」があります

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学校は「伝統」を重んじます。その伝統がおかしくても関係ありません!

学校現場は「伝統」が大好きです。

長年続いている、とっても素敵な伝統もある一方で「これってなんのために…」という伝統も数多くあります。

 

学校に残るおかしい伝統の多くは「一部の声の大きい教員」によって作られたものと思われます。

おそらく違和感を持たず(または諦めている)、なぜか残ってきた「おかしな伝統」。。

あなたの学校には「おかしい伝統」はありませんか??

 

教員生活が長ければ長いほど「おかしさ」に気づけなくなります

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人間は良くも悪くも慣れる生き物です!おかしなことも、慣れれば日常に変わる!

 

先日、このようなツイートをしました。

 

教員人生が長くなれればなるほど、学校の「おかしさ」に気づきにくくなります。

 

感覚が鈍くなってしまう理由をまとめました。

・良くも悪くもシステムに慣れてしまう。

・みんなが当たり前に「おかしなこと」をしていることで、逆に自分の感覚を疑ってしまう。

・管理職や同僚のこだわりに押されてしまう。

上記の3点が「おかしい」を伝統的に残してしまう主な理由です。

 

このような現状で、学校の「おかしさ」に純粋に気づけるのは新任教員か転勤したての先生だけです!

おかしいとは思うけど、伝統を大切にしてきた先生方に申し訳ない…。

このように感じてしまうのも無理はありませんが、その違和感は失わないようにしましょう。

 

きっと周りに同じような考えを持っている先生がいるので、ある程度自分の発言力がつけば、一気に変えていきくべきです。

 

ゆっくりでかまいません。「おかしさ」に気づける感覚をしっかりと持ち続け、おかしい伝統は変えていきましょう!必ず救われる人がいます!

 

存在する理由がわからない、おかしい校則たち

おかしい校則は、基本的に説明がつきません!説明があったとしても無茶苦茶です!

先日、おかしな校則についてのツイートをしました。

 

上記のツイートの「なぜ?」にすべて答えられますか?

 

このように「理由の説明できない校則」は実はたくさんあります。

・下着の色は白のみ認める

・靴下の色も白のみ認める

・ポニーテールは禁止とする

・休み時間中他のクラスとできるだけ関わらない

いかがでしょうか?違和感を感じませんか?

 

このような校則でも違和感を感じるのは最初だけです。

慣れてしまえば、もちろん違和感はなくなり、上記のような校則も当たり前に感じてきます。

 

「理由を説明できない校則」は進んで改善していきましょう!

 

教員もおかしい働き方に苦労しています

おかしい伝統に悩まされているのは子どもだけではありません!

教員も同様に「おかしい伝統」に悩まされています。

 

私が体験したことをもとに「先生のおかしい働き方」を紹介します。

・勤務時間を大幅に超えた生徒下校時間

・パソコンは信頼されていないため、手書き(マンパワー)にこだわる

・昭和の働き方から改善されない職員室

なぜか昔からの働き方が大好きなのが学校です!

とにかく根性で仕事をこなすのが先生の仕事です。

「え!?まだそんな働き方しているの!?」と新しい風を吹かしてくれる先生を待っているのでしょうか。

 

 

学校の「おかしい」をゆっくりと考え直してみましょう

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新しく先生になった人にしか気づけないことは数多くあります!

あなたの学校の「おかしい」に気づくことはできましたか?

今後、学校を改善していくのは「おかしい」に気づける人だけです。

 

一部の声の大きい職員が受け継ぐ「よくわからない伝統」を変えていかなければなりません。

新任の意見は消されがちですが、ぜひ違和感を持ち続けてください!

 

パラダイムシフトを起こすのは、間違いなく先生になって日が浅い人です!