こんにちは、TOMOです!
だれか1人のせいで学級が崩壊することはありません!さまざまな原因が重なることで、学級は崩壊します!学級崩壊の原因を「これ!」と1つに絞ることはかなり難しく、さまざまな原因が考えられます。
また、「学級を崩壊させよう」と思っていなくても、悪い雰囲気からズルズルと学級崩壊がすすんでしまうのも特徴です。
しかし、クラスを良くしていくためには原因を探っていくことが不可欠です。
本記事を読んで「学級崩壊の原因」を探り、クラスを良くしていくための参考にしてください。


学級崩壊の原因を探ることが大切です

学級や学校の現状を考えながら、学級崩壊の原因を探りましょう!
学級崩壊は「子ども」「保護者」「教員」「地域」のだれも幸せになりません。
自分のクラスを見て、原因を探りながら、クラスを良い方向にすすめていきましょう!
学級崩壊の原因1:学級の子どもたちの雰囲気
「学級の子どもたちの雰囲気」はどうですか?
・友だちや教員に暴言を吐いたり、思ったことをすぐ口にする
・嫌がらせをするのがおもしろい、と感じている子どもが多い
上記のような状況が1つでもあれば、学級崩壊の原因となります。

これくらいやっても大丈夫なんだ!!
悪い雰囲気を早めに断ち切る手立てをしていかないと、子どもたちのリミットは外れていってしまいます。
「これくらいだったら…。」が学級崩壊にエスカレートしていかないように、子どもたちの雰囲気にアンテナを張っておきましょう。
子どもたちの関わり方に迷ったら、下記の記事を参考にして下さい。関わり方をすこし変えるだけで、子どもたちが大きく変わるきっかけとなるかもしれません。



学級崩壊の原因2:学級に関わる先生たち
先生たちの関わり方は、学級に大きく影響を与えます。
・高圧的に子どもを管理しようとしている
・先生の中で上下関係がはっきりしている
・先生によって温度差がありすぎる
子どもたちは、先生のことをよく見ています。
「先生たちは何も見てくれない」と感じさせてしまったり、「この先生は他の先生より下なんだ」と思ったら一気に子どもの態度は変わるのです。
1人でも信頼関係を失ってしまうと、他の子どもに伝染していきます。
また、保護者も悪い印象を持ってしまい、協力を得るのは難しくなっていくでしょう。そして、子どもと保護者から信頼を得られなくなった先生のクラスは、学級崩壊につながってしまいます。
だからこそ、学級に関わる先生たちは少しの余白を持ちながら、明るく楽しく仕事をしていくことが大切です。

業務が忙しすぎて、余裕なんてないよ!!無茶言わないで!!
上記のように感じてしまうのも当然です。

先生って、一生懸命仕事をしても追いつかないほどの仕事量をこなしています。だからこそ、自分自身で余白を生み出していかなければなりません!
「本当に必要な仕事なのか?」「業務の効率化をしていけないのか?」この辺を考えながら、自分で余白を作り出していきましょう。

学級崩壊の原因3:学校全体の雰囲気
学校全体の雰囲気は暗いものとなっていませんか?
・教員の前向きな取り組みに、他の教員が否定的
子どもにしても、教員にしても、前向きな取り組みは学校を明るくしていきます。
上記のような学校の状態であれば、学校全体が悪い雰囲気になってしまうでしょう。
学級崩壊の原因を追究し、取り組みをすすめるべき

学級崩壊の原因にピンときたら、取り組みをすすめていきましょう!!改善が見えなくても、アプローチしていくのが重要!!
学級崩壊の原因は1つではありません。
原因が特定しにくいからこそ、学年や学校全体で議論し、さまざまな取り組みをすすめていきましょう。
子どもたちを前向きな姿勢にしていく
子どもたちの雰囲気を明るいものにしていくことが大切です。
・二者懇談を積極的に取り入れ、個人の声を吸い上げる
・学級委員や班長を集めて、クラスの現状を定期的に話し合う
上記のような取り組みを行い、子どもたちの前向きパワーを生かしていきましょう。

子どもたちに任せたら不安なんだ!!
このような考えを持つ先生もいますが、取り組みは上手くいかなくても全然OKです。
というより、上手くいかない方が学級に活きていきます。
「うまくいかないな~。」「こうしてみたらどう!?」と子ども同士、そして先生も一緒に頭を抱えることで、信頼関係は生まれてきます。
「成功の反対は失敗」ではなく「成功の反対は何もしない」ことです。
失敗を恐れず、子どもたちに任せてみてはどうでしょうか?

きっと学級崩壊とは程遠い雰囲気づくりができますよ!!

先生のアプローチを変えてみる
学級崩壊を防ぐ(改善していく)には、先生の努力は必ず必要です。
・学級経営の引き出しを増やし、ステキな学級をデザインする
・小さなことに気を配り、子どもとの関わり方を変えていく
学級崩壊の原因を「子ども」だけのせいにしてはいけません。
先生方にも原因は考えられるし、やはり改善してかなければならないことがあります。
しかし、とてつもなく大きなことをする必要はありません。
いきなり大きなことをする必要はありません!!
まずは少しだけ変化を取り入れてみましょう。
すこしだけ先生が変わるだけで、「こんなことで落ち着くんだ!!」と実感することができます。
学級崩壊の原因を探りながら、自分なりに、自分のできることから変化や取り組みをすすめていってくださいね!!
どうも、TOMOでした!
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