教員と英語学習者のためのブログ べんブロ

当ブログ(べんブロ)では、元英語教員のババロアが「学校」「塾」「英語」を中心とした記事をアップしています。学校や塾では教えられない”暗記しない英語”をテーマに、英語学習者にとってタメになる記事多数。また、現役教員や教員を目指す方(教員採用試験)向けの記事も掲載しています。

英語の授業を分かりやすく!パターン化が重要です【英語を教えるすべての人に】

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英語の授業が上手くなりたけど、どうすれば上手くできるか分からない。。。

 

英語の授業を上手くするにはガムシャラに授業をするだけではいけません。

英語の授業力を上げるコツは「授業パターンの確立」これにつきます!

しっかりと自分の授業パターンを確立し英語の授業力をアップさせていきましょう!

 

この記事について
・英語の授業が上手くなる方法が分かります。
・授業の上手い先生のパターンを知ることができます。

 

 

授業パターンの固定が大切

英語の授業が上手い先生の特徴は「授業のパターンが固定されている」ことです!

もちろん授業パターンをいくつも持っている人はより授業が上手と言えるのですが、まずは自分の定番パターンを持っておくことが武器になります。

 

ちなみに私の定番パターンは、

 

あいさつ→帯活動→導入→展開→整理

 

 

この4つの流れを軸にしながら授業をします。

 

もちろん毎回同じ授業内容では子どもも教師も飽きてしまうため、それぞれの活動の中でも色々なパターンを用意するのですが、基本の流れは全て同じです。

 

この流れを意識した具体的な活動を紹介していきたいと思います。

 

あいさつ

授業前の号令の代わりに英語であいさつをします。

授業時間帯や子どものレベルによって使い分けをしてあげるとマンネリ化せずに授業がスタートできます。

 

まずは時間帯によるあいさつから見ていきましょう。

 

午前の授業

・Hi. / Hello.「やあ。」
・Good morning.「おはよう」

 

午後の授業

・Hi. / Hello.「やあ。」
・Good afternoon.「こんにちは」

 

Hi. や Hello.は便利で、どちらでも使えます。

 

授業前のあいさつだけでなく、廊下ですれ違うときや授業前の教室に入るときに自然と使える表現ですね。

 

次は定番のあいさつです。

 

定番のあいさつ

How are you, 名前?「調子はどう?」

 

何十年も前から使われている定番のあいさつですね。

 

これを聞くのは良いのですが、この答えを "I'm fine, thank you." などといった定番の答えのみを教えるのは会話的ではありません

 

自然な受け答えとしては・・・ 

 

調子が良いとき

・I'm OK.「オッケーだよ。」
・I'm good.「良い感じだよ。」
・I'm fine.「良いよ!」

 

調子が悪いとき

・I'm bad.「悪いね。。。」
・Not so good.「良くはないね。」
・Too bad.「めちゃくちゃ悪いんだ。」

 

その他

・I'm hungry.「お腹が空いた。」
・I'm full.「お腹いっぱい。」
・I'm thirsty.「のどが渇いてるよ。」
・I'm happy.「幸せな気分。」

 

などなど、より自然な会話になるような受け答えを教えてあげてください。

みんなかfineだったら違和感しかないですよね。

 

そしてそして、その後に続く and, you? という表現。

これもですね。

 

How about you? 「あなたはどうですか?」

 

という表現が自然です。

こちらを教えてあげましょう!

 

帯活動

授業開始とともに10分以内で行う活動です。

教えたい内容を固定して行うも良し、復習を絡めて行うも良し、それぞれの状況に合わせて使い分けましょう。

こちらもいくつかの帯活動パターンを紹介します。

 

指差しEnglish

①ペアで1枚のイラストを準備します。
※イラストには「動き」や「フルーツ」など答えさせたいものを載せておく

 


②ジャンケンをして、先攻後攻を決めます。
※英語でジャンケンさせるとGOOD!!

 

③先攻がイラストを指さしし、後攻がそのイラストを英語に直します。

※制限時間内に何個答えられたかをカウントしておくと盛り上がります。

 

④先攻後攻を交代して繰り返す。

 

BangBangEnglish

①10個の英文が載っているワークシートを全員に配布します。

 

②時間制限以内にいくつ英文が読めるかを測ります

※ペアで行う場合は良く読めたかを片方がカウント

 

Q&A English

①10個の疑問文とその答えが書かれたワークシートを全員に配布します。

※英語力次第で答えは全て書かなくてもOK

 

②ジャンケンをして、先攻後攻を決めます。
※英語でジャンケンさせるとGOOD!!

 

③先攻が疑問文を読み、後攻がその疑問文に対して答えます。

※制限時間内に何個答えられたかをカウントしておくと盛り上がります。

 

④先攻後攻を交代して繰り返す。

 

このように、毎回帯活動を入れることで英語の授業に子どもたちが入りやすくなります。

それぞれの活動で時間制限を入れると盛り上がり、勉強効率もアップします。

 

 

 

導入

まずは自分の授業を考えてみましょう。

 

「現在形」を教えるときにどのような導入をしますか?

 

自分ならどうするか考えてみて下さい。

 

ここで現在形の文法説明をしていませんか?

 

それはもったいないj授業展開です!

 

英語を実用する力をつけるのが授業の目的であり、文法を事細か書く理解させることだけが狙いではありません

 

では、どうすれば上手い導入ができるか、、、

 

今ある知識を駆使して子どもたちから答えを導き出すことか大切です!

 

文法のルールも何も説明せずに、自分のことを話してください。

たとえば、

 

I get up at 6:30 a.m.

I come to school by car.

I teach English.

I go to bed at 11:00 p.m.

 

 

この英語を理解しようとしたときに現在形のルールを理解する必要はほとんどありません。

 

単語に関しても、既習または分かりやすい単語であれば予想することができます。

 

このように、今持っている知識で英語を考えさせて、はじめの文法説明なしで理解を促すことが大切なのです!

 

そして、この後に文法説明をして理解を深めることはOKです。

 

知識をフル回転させて理解→文法説明等で定着 

 

 

この流れで導入をすると良い形で展開に持っていくことができます。

 

展開

ここで導入で習った部分の理解をさらに深めていきます。

 

単元や教科書によって展開例は様々ですが、指導書通りの進め方をしても導入部分と整理部分を固めておくとある程度の授業をすることができます。

 

しかし、どのような展開になっても考えておくべきことは「自己表現の時間を作る」ことです。

 

決められた表現を使うだけでなく、子どもたちが自分なりの表現で伝えようとする機会(表現が正解か不正解かは別として)をしっかりと作っていきましょう。

 

それでは、私がおすすめする活動を紹介します。

 

ロールプレイ

ロール(役割)を決めて英会話をさせます。

 

お店というシチュエーションの場合、、、

1. ペアにわかれて店員と客など、それぞれの役割に分かれてモデル文を使えるようにします。 

2. モデル文でロールプレイをさせる。

3. モデル文以外で使える表現を覚える。

4. モデル文を元にペアで会話を作る。

5. 自分たちで作った会話を練習する。

 

 

1.2は比較的簡単にできます。

 

しかし、考えておくべきことは「自己表現の時間を増やす」ことで、3以降は自己表現なしでは出来ない活動ですね。

 

このように、普段の活動に加えて自己表現をさせることで英語力がグッと上がります。

自己表現活動を軸に授業展開を考えていきましょう!

 

 

 

整理 

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最後のまとめの部分になります。

私の場合は「まとめ」というより「整理」としてこの時間を使うことをおススメします。

具体的な整理方法としては「振り返りシート」を作るのがおススメです。

 

B5の半分ほどのサイズで構わないので項目ごとに点数をつけていきます。

 

すすんで英語を話すことができた

1・2・3・4・5

 

英語らしい発音を意識できた

1・2・3・4・5

 

友だちと協力して英語を話すことができた

1・2・3・4・5

 

ていねいに英語を書くことができた

1・2・3・4・5

 

 

などなど、自己評価させたい項目を作って整理する時間があると良いですね。

 

おススメ授業道具

スクールタイマー

 超便利なタイマーです。カウントダウンからカウントアップまでこれ一つで全てこなす

優れモノです。

時間制限を設けたい活動で使うことで、生徒のやる気アップ&勉強の効率化を図ることができます。

 

ストップウォッチ

各ペアやグループ分のストップウォッチがあると、練習にも使えてかなり便利です。

予算的な問題がある場合はとりあえず教員用のものを1つ購入しておくと、暗唱テストや音読練習に使えます。

私は勤務開始から終了までずっと首にかけて仕事をしていました。

 

プレゼンター

教室にICT環境が整っている場合は必需品です。

パソコンに張り付いてポチポチしていると時間も無駄になり、子どもの動きも醜くなります。

このプレゼンターがあると、遠くから操作することができてポインターによる授業も可能です。

 

Bluetooth スピーカー

英語の音楽を流したり、リスニング音源を流したりするのにコレがあると超便利です!

Bluetooth機能のついているスピーカー&スマホで手軽に音源を流すことができます。

時には学活に使ったりもしていました!

 

 

 

まとめ

英語の授業の手法は様々ありますが、自分の得意パターンや定番パターンを作っておくと授業力が格段にアップします。

様々な活動を取り入れて教師と子どもが混乱するのを避けるためにも、まずは自分の授業スタイルを作ることを考えていきましょう!!

 

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